【初心者必見】ホワイトホースはまずいは誤解？口コミと飲み方で分かる本当の魅力

スコッチウイスキー
2025.09.18

この記事のラインナップ

  • ホワイトホースは本当に「まずい」のか？
  • 「まずい」と感じる理由を徹底解説
  • ホワイトホースは美味しいと評価する声も多い
  • 公式情報とブランドの位置づけを確認
  • 美味しく楽しむための飲み方（失敗しないコツ）
  • 同価格帯のウイスキーとどう違う？
  • 結論：「まずい」は誤解。相性と作り方で評価が変わる

「ホワイトホースって安いけど、

正直まずいの？」
SNSやレビューでは

「煙い」「薬みたい」

といった声もあれば、

「安くてうまい」

「スモーキー初心者に最適」

という意見も。

【初心者必見】ホワイトホースはまずいは誤解？口コミと飲み方で分かる本当の魅力

この記事では、

口コミ傾向から“まずい”と感じる理由、

そして美味しく楽しむコツまで、

たぬき腹が本音で語ります。

たぬき腹
たぬき腹

たぬき腹は好きだぞ。

ホワイトホースは本当に「まずい」のか？

ネットで「ホワイトホースはまずい」

という声を見かけると、

不安になりますよね。

ホワイトホースは本当に「まずい」のか？


ただし、実際のところは

一部の飲み方や好みの違いが原因

でそう感じられることが多いのです。


まずは口コミの実例を整理し、

「まずい」と感じる人と

「美味しい」と評価する人の

違いを見ていきましょう。

「まずい」と言われる代表的な口コミ傾向

ネット上の口コミを整理すると、

主に以下のような声が目立ちます。

  • スモーキーな香りが消毒液・正露丸っぽく感じる（フェノール系アロマの知覚差）
  • ストレート／常温水割りだと、価格帯ゆえに熟成感が薄いと感じやすい
  • 甘みやバニラ感が強いタイプを好む人にはドライで物足りない

たぬき腹
たぬき腹

ボトルの見た目には反して

スモーキーよね。。。

「美味しい」と感じる人の口コミ傾向

一方で、「ホワイトホースはうまい」

と断言する人も多く存在します。

  • ハイボールにするとスモーキーさが爽快感に転じて食中酒として優秀
  • コスパが良く日常使いに最適
  • レモンピールや柑橘を合わせると香りが整い、飲み疲れしにくい

ウイスキー経験者ほど

“安さに反している完成度の高さ”

を評価しています。

「まずい」と感じる理由を徹底解説

なぜ同じウイスキーで

ここまで評価が分かれるのでしょうか？

「まずい」と感じる理由を徹底解説


その答えは、

スモーキーさの好き嫌い、

価格帯による味の軽さ、

飲み方との相性にあります。
この章では、

代表的なネガティブ評価の背景を

一つずつ掘り下げ、

誤解の正体を明らかにします。

スモーキーさ（ピート香）の好み分かれ

ホワイトホース最大の特徴は

“スモーキー”。
キーモルトの

ラガヴーリン由来のピート香が強く、

アイラ系の個性が全面に出ます。

スモーキーさ（ピート香）の好み分かれ

この香りが

「薬臭い」

「正露丸っぽい」

と感じる人もいますが、

通好みの奥深さでもあります。

こうした香味の系統に親和性があるとされます。

歴史的背景についてはこちら：https://www.diageobaracademy.com/en-zz/home/our-brands/white-horse?utm_source

価格帯ゆえの“軽さ”の知覚

税込1,000円台という価格ゆえ、

熟成年数の短い原酒が中心。
そのためボディは軽く、

余韻が短め。
「薄い」「水っぽい」

と感じる人がいるのは、

むしろ自然な反応です。

一方で、その軽さは

ハイボール適性や

食中の飲み疲れしにくさにつながります。

ホワイトホースは美味しいと評価する声も多い

「まずい」という意見がある一方で、

ホワイトホースは

日本市場でスコッチ販売量No.1

（IWSR 2023容量ベース）

を誇る人気ブランドです。

つまり、それだけ多くの人に

“美味しい”と支持されているということ。

実際の口コミを見ても、

日常使いのウイスキーとして

ポジティブな評価が目立ちます。

たぬき腹
たぬき腹

日本一とは恐れ入った…

コスパの高さを評価する口コミ

「この値段でこの香り、奇跡的」

との声も多く、

デイリースコッチとして高評価。
実際、海外でも

“最強のハウスウイスキー”として常連。

ハイボールでの飲みやすさ

「ハイボールにすると一気に化ける」

「爽快感があり食事に合う」

といった口コミも多数。

スモーキーさが爽快さに変わり、

特に焼き鳥や揚げ物と合わせると

「最高に合う」

という意見がよく見られます。

日常使い・食中酒としての支持

高級感こそないものの、

「毎日飲める気軽さ」が人気。
家飲みや宅飲み用ウイスキーとしての

評価は非常に高いです。

「飲み疲れしない」

「常備酒としてリピートしている」

という声は、

長期的に支持されている理由を

裏付けています。

公式情報とブランドの位置づけを確認

口コミだけでは

噂話にとどまりがちです。
そこで重要なのが、

公式がどのようにホワイトホースを

位置づけているのかという視点です。

  • 販売実績の裏付け
    公式では「スコッチ国内販売量No.1（IWSR 2023・容量ベース）」と紹介されています。
    → つまりネットで「まずい」という声があっても、実際には多くの人が選び続けている銘柄だということです。
  • 公式推奨の楽しみ方
    ブランドが掲げるメッセージは「ハイボール、スコッチで。」。
    → 最初からストレートで挑むよりも、ハイボールで飲むのが失敗しにくい正解ルートだと公式も後押ししているわけです。
公式情報とブランドの位置づけを確認

この2点を押さえるだけでも、

「日本でこれほど長く愛されてきた理由」と

「まずいと感じにくい飲み方」

が明確になります。

公式サイト：https://www.kirin.co.jp/alcohol/whisky_brandy/whitehorse/

美味しく楽しむための飲み方（失敗しないコツ）

「まずい」と感じた人でも、

飲み方を変えるだけで印象はガラリと変わります。

美味しく楽しむための飲み方（失敗しないコツ）


特にホワイトホースは

ハイボール適性が高い銘柄として

公式も推奨しており、

温度管理や炭酸の強さ、

柑橘の合わせ方次第で

評価が180度変わります。

ここでは、誰でも失敗しにくい作り方と

アレンジのポイントを具体的に解説します。

基本ハイボールの作り方（目安）

  1. よく冷やしたグラスに大きい氷を入れる
  2. ホワイトホース 30ml〜45ml → **炭酸3倍（1:3）**を静かに注ぐ
  3. マドラー1回転だけで軽く混ぜる

さらに“まずい”を“うまい”へ変える小ワザ

  • 炭酸は強炭酸＆よく冷えたものを使用（氷は溶けにくい塊がベター）
  • 塩味の効いたつまみ（フライドチキン／ポテト／焼き鳥（塩））でスモーク感が調和
  • レモンよりグレープフルーツピールに替えるとビターで大人っぽい香りに

同価格帯のウイスキーとどう違う？

ホワイトホースを評価するうえで

欠かせないのが、

同じ価格帯の定番スコッチとの比較です。

「まずい／美味しい」

という判断は単独ではなく、

他銘柄との方向性の違いを

理解することで

より明確になります。


ここではジョニーウォーカー レッド、

バランタイン ファイネスト、

ティーチャーズと並べ、

ホワイトホースの立ち位置を整理します。

ジョニーウォーカー レッド

フルーティ＆スパイシー寄りで

汎用性重視。

スモーキーさは穏やか。

ジョニーウォーカー レッド


→ 煙は控えめが好き

カクテルベースにも使いたい人に。

バランタイン ファイネスト

バニラ系の甘みと

穏やかなフローラル感。

やわらかい口当たり。

バランタイン ファイネスト


→ 甘み・丸みを重視する人に。

ティーチャーズ

スモーキー要素がはっきり。

骨太でパンチ。


→ もっとスモーキーを求める人に。

ホワイトホースはこの中で食中ハイボール向きのスモーキー＆ライトボディという立ち位置。

まずいかどうかは求める方向性との相性次第です。

結論：「まずい」は誤解。相性と作り方で評価が変わる

ここまで見てきた通り、

ホワイトホースは万人受けするタイプではないけれど、

条件が合えば非常にコスパの高い一本です。

クセを理解すれば、

むしろハマるタイプの一本です。
飲み方次第で

印象が激変するため、
「安い＝まずい」

と決めつけるのは早計。

たぬき腹
たぬき腹

クセの裏に“深さ”あり。

スモーキー好きにはコスパ最強。