この記事のラインナップ
ジョニーウォーカーは、
世界で最も有名なスコッチのひとつ。
世界中で愛されている一方で、
「まずい」という声もちらほら見かけます。
同じブランドでも
で印象がまったく違い、
好みが分かれるのが
このウイスキーの面白いところ。

ぼく自身も最初に飲んだレッドでは
「アルコール感が強いな」
と思った一方で、
ブラックをハイボールにしたときの
香ばしい余韻にハッとした経験があります。
この記事では、
口コミの実態から
「まずい」と言われる理由、
そしてジョニーウォーカーを
美味しく楽しむコツまで
――たぬき腹目線で丁寧に掘り下げていきます。

黒を始めて飲んだ時を思い出す~
ジョニーウォーカーは本当に「まずい」のか?口コミで分かる評価
ジョニーウォーカーは
世界的ブランドですが、
赤・黒・青それぞれに
評価が分かれています。
ネットやレビューを見ても
「まずい」との声と
「美味しい」との声が混在しており、
そのギャップが読者の不安を呼んでいます。

ここでは、
実際の口コミを
赤・黒・青の銘柄ごとに整理し、
評価がどう分かれているのかを
明確にします。
口コミを理解することで、
批判の背景と愛される理由の
両方が見えてきます。
赤(レッドラベル)に対する口コミ
ジョニーウォーカーの中でもっとも手軽なレッドラベル。
- ネガティブ:「アルコール感が強すぎる」「ストレートは飲みにくい」「安っぽい」
- ポジティブ:「ハイボールにすると爽快」「カクテルベースに最適」「コスパが良い」
息子が好きな
レッドラベル#Johnniewalker
わたしゃ👎
度数低いけどアルコール感
強いのよね😅
ジョニーウォーカーは
ゴールドラベルからが
わたしゃ好き😅 pic.twitter.com/WsSEar22TT— 中野神冶 (@kozakuramau) June 27, 2020
ロック・ストレートで飲むには辛いがリザーブスペシャルとは違った味わいで美味かった。ジョニーウォーカー レッドラベル pic.twitter.com/Ej49c2eDUb
— Cat@提督(大破) (@Fighting_cat) March 16, 2014
コスパ最強のハイボールを飲みたいなら、ジョニーウォーカーのレッドラベルで決まり🥃1,000円台で買えるとは思えん…。濃い目がオススメ。程よくスモーキーで、黒糖のような甘さも残る。減ってきても全然大丈夫🤤 pic.twitter.com/oAUnnWuwnr
— Masayan_Kenji (@KenjiMasayan) July 7, 2023
日常的に飲まれている一方で、
評価は大きく分かれます。

値段相応にうまいよ。
黒(ブラックラベル)に対する口コミ
12年熟成を基準に
ブレンドされたブラックラベル。
- ネガティブ:「スモーキーすぎる」「人によってはクセが強い」
- ポジティブ:「12年熟成の深みがある」「バランスが取れている」「リッチで落ち着いた味わい」
ジョニーウォーカーのブラックラベルを買ってみた。
なんだろう、あまり好きじゃない。
合ってるかどうか分からないけどアンモニア臭みたいのがあって微妙…
なんか傷口のような臭いがする。— ぽっぽこハミ太郎 (@hamitaro) November 4, 2015
Johnnie Walker Double Black
ジョニーウォーカー ダブルブラックをロックでいただきます。
クセの強いスモーキーな味わいは、万民が好む味とは言えませんが、ジョニ黒のアイラオリジンが大好きな私にとっては、コイツはたまりません。 pic.twitter.com/xJlGKZjY7c— 田沼良郎 (@Cool_jiji_tweet) March 28, 2022
ジョニーウォーカー ブラックラベル
昨日、比較的お得に入手したジョニ黒。少しモサっとした香りだちながら、口に含むと秀逸なバランスで飲みやすい!フィニッシュは心地良くスモーキー。安定の美味しさですね!!#TWLC pic.twitter.com/gUih1w93Ar— ひらぱー (@hirapa100) January 19, 2025
深みとスモーキーさの両立が特徴で、
ここから「ジョニーウォーカーらしさ」
を感じる人が多い銘柄です。

やっぱこれっていう人多いかもね。
青(ブルーラベル)に対する口コミ
ジョニーウォーカーの最高峰とされる
ブルーラベル。
- ネガティブ:「高すぎる」「味が薄いと感じる」「値段ほどのインパクトがない」
- ポジティブ:「非常に滑らか」「贅沢な気分を味わえる」「贈答用として最適」
ジョニーウォーカーのブルーラベル買おうとしたら高すぎて目ん玉飛び出たからやめた
— リカ (@Recovery_00) May 5, 2022
ジョニーウォーカーブルーは、もう贈答用のための酒だと思っている
アレを自家消費用に買って飲むなんて想像できない
ベッカムでもなければ、あの酒と日々の晩酌の価値の比重が取れない— 名も無きフットサラー (@grasshopper080) February 13, 2014
ジョニーウォーカー ブルーラベル
衝動買いで散財してしまった…
値段はアホほど高いが、40度とは思えない信じられないくらい角の取れた口当たり
美味すぎる pic.twitter.com/xQBffkCIsi— あまがえる (@ammine_NH3) September 11, 2024
ボトルデザインも美しく、
“憧れの一本”として
贈答用に選ばれることが多いですが、
口コミでは賛否両論。

たぬき腹は母親に
お祝いで買ってあげたよ。
「まずい」と言われる理由
この章では、
それぞれのラベルが
「まずい」と言われる背景を整理します。

単に味の問題ではなく、
価格・個性・期待値のギャップが
評価に影響していることが多いのです。
赤:アルコール感が強く、荒い
若い原酒を中心にブレンドされているため、
アルコールの刺激を感じやすいのが特徴です。
ストレート(ロック)だときついウイスキーリストにジョニーウォーカー赤ラベルが追加された(現在リスト追加率100%)
(高いのを買う勇気がない人)— gasin (@_gacin) February 6, 2023
ストレートで飲むと
「荒い」「きつい」と感じやすく、
ここから「まずい」
という評価につながります。
割って飲むことで印象は一変します。

目をつむれ!
と言いたいが、仕方ない。
黒:スモーキーでクセが強い
アイラモルトを含むブレンドで、
スモーキーな個性があります。
ジョニーウォーカー黒はちょっと香りが強すぎるかな
— LAYLA 照彦 (@layla_teruhiko) May 28, 2013
このスモーク香は
「本格的」と好む人もいれば、
この香ばしさが“クセ”と感じられる人も多く、
慣れていないと「煙っぽい」
と誤解されがちです。。。

好き嫌いは分かれるかもね~
青:高級だが値段に見合わないとの声
高級レンジのブレンデッドで、
希少な原酒を使用しています。
しかし価格が3万円前後と高額なため、
「味は良いけれど値段に見合うほどではない」
という評価が出やすいのです。
ちなジョニーウォーカーブルーは値段を変えずに質を落とす日本型のインフレ対応をしてきてるので年々味が落ちてきてるのは事実っすね。この10年で値段ほぼ変わってないし。そんなの何かを削らなきゃ無理なんで。
— 三味線 (@f10523) June 2, 2023
特にコスパ重視の人からは
「まずい」という表現に
置き換えられることもあります。

口が裂けても
まずいと言えない値段。
「美味しい」と評価されるポイント
一方で、ジョニーウォーカーは
長年世界中で愛されてきたブランドです。
それぞれのラベルには
「美味しい」と高く評価される
理由があります。

赤はハイボールで爽快感を楽しめ、
黒は12年熟成のバランスが評価され、
青は滑らかで
贅沢な味わいとして認められています。
ここでは、ポジティブな側面を整理して
「なぜ世界で支持されているのか」を解説します。
赤:ハイボールやカクテルで映える
ストレートではきつさが目立つ赤も、
炭酸やジンジャーエールで割ると
爽快感が際立ちます。
飲みやすさとコスパの良さから、
日常的なハイボール用として
重宝されています。
黒:熟成年数による深みとバランス
ブラックラベルは
12年以上熟成された原酒による
重層的な香りが魅力。
しっかりとした個性を持ちながらも
飲みやすく、
多くの愛飲者に支持されています。
青:滑らかで贅沢な飲み心地
ブルーラベルは非常に滑らかな口当たりが特徴。
ハチミツやナッツ、
シェリーの甘みが重なり、
口当たりは驚くほどシルクのよう。
“特別な日に開ける一本”として、
記憶に残る贅沢さがあります。
テイスティングノートとブランドの位置づけ
ジョニーウォーカーのラベルごとに、
ブレンデッドの方向性は
明確に分かれています。

ここではそれぞれの味わいの特徴を整理します。
- レッドラベル:スパイシーで力強く、シナモンやペッパーのニュアンス。フレッシュで若々しく、カクテルやハイボール向き。
- ブラックラベル:ドライフルーツやバニラ、スモーキーな香りが特徴。12年熟成の深みがあり、ストレートでも楽しめるバランス型。
- ブルーラベル:ヘーゼルナッツ、ハチミツ、シェリーの甘み、シルキーな舌触り。スモーキーな余韻が長く続く、贅沢な仕上がり。
ブレンドによる一体感と、
香りの層の重なりこそが
ジョニーウォーカーの真骨頂です。
ブラックラベルのレーダーチャート

バランサーだね~。
どんな人におすすめ?向かない人は?
最後に、赤・黒・青それぞれが
「どんな人に合うのか」
「どんな人には不向きなのか」
を整理します。

ウイスキーの好みは十人十色ですが、
あらかじめ傾向を知ることで失敗を防げます。
赤は初心者や割材派、
黒はスモーキー好き、
青は贈答用や特別な日に
おすすめといった区別があります。
ここでは、自分に合った一本を選ぶための
指針を提供します。
- 赤:初心者、ハイボール派、価格重視の人におすすめ。ストレート派には不向き。
- 黒:スモーキーさを楽しみたい人、12年熟成のバランスを求める人に最適。クセが苦手な人には不向き。
- 青:贈答用や特別な日に最適。日常的にコスパを重視する人には不向き。
まとめ|ジョニーウォーカーは「まずい」?それとも奥深いスコッチの代表格?
結論から言えば、
ジョニーウォーカーは
“まずい”ウイスキーではありません。
むしろ、
「選び方と飲み方次第で
評価が180度変わる銘柄」です。

ひとことで言えば、
ジョニーウォーカーは
「個性を理解するほど
美味しくなるウイスキー」。
世界で愛され続けている理由は、
その“奥深さ”にあります。
たぬき腹としては、
ブラックをロックでじっくり楽しみながら、
自分の舌に合うバランスを
探す時間こそが最高の贅沢だと思っています。

悩んだら黒を買え!





















