ブラックニッカが「まずい」という声が！？60年を超える歴史を持つウイスキーの評判はいかに

この記事のラインナップ

ニッカウヰスキーを

代表する人気シリーズ

「ブラックニッカ」。

国産ウイスキーの中でも

圧倒的な知名度を誇り、

コンビニやスーパーで

気軽に買える定番ブランドです。

ただ、「手頃＝軽視されがち」でもあり、

「安いからまずいのでは？」

という声も根強いのが正直なところ。

ブラックニッカは本当にまずい？ディープブレンド・クリアの口コミ評判と美味しい飲み方を徹底解説

実際に口コミを見てみると、

「アルコール感が強い」

「味が薄い」

といった否定的な意見がある一方で、

「安くて普段飲みに最適」「ハイボールに合う」

と高評価する声もあります。

ぼくも最初に飲んだときは、

あまりに素朴で拍子抜けしました。

でも、飲み方を変えたり、

種類を比べたりするうちに

“このウイスキーがなぜ長年愛されているのか”

が少しずつ見えてきたんです。

たぬき腹

大学時代の宅飲みエースの一角。

ブラックニッカとは？ブランド背景と特徴
1. ブラックニッカの歴史（1956年誕生と竹鶴政孝の想い）
2. 公式が語る味わいの特徴とラインナップ
「まずい」と言われる声：口コミ・評判を整理
「美味しい」と言われる声：良い評判・支持派の視点
ディープブレンドはまずい？口コミと特徴
クリアはまずい？口コミと特徴
美味しく楽しむための飲み方アレンジ
結論＆まとめ：ブラックニッカが向いている人／向かない人

ブラックニッカとは？ブランド背景と特徴

ブラックニッカは1956年に誕生した、

ニッカを代表するロングセラーブランドです。

手頃な価格と幅広いラインナップ

で親しまれており、

日常酒として日本人の生活に根付いています。

ここでは、

その歴史や公式が示す特徴を確認し、

全体像を整理します。

ブラックニッカの歴史（1956年誕生と竹鶴政孝の想い）

ブラックニッカが誕生したのは1956年。

創業者・竹鶴政孝が

「より多くの人に親しまれるウイスキーを」

として誕生させたのがブラックニッカです。

戦後まもない時期、

日本ではまだウイスキー文化が根づいておらず、

竹鶴は“手に届く価格で、本物の味を”

という理想を掲げました。

その想いは今も息づいており、

ブラックニッカは

「日常の中にある本格ウイスキー」として、

時代を越えて愛され続けています。

以来60年以上、日本のウイスキー文化を支えてきました。

たぬき腹

60年も歴史があったのビビる。

公式が語る味わいの特徴とラインナップ

公式によれば、ブラックニッカシリーズは

「やわらかさ」

「飲みやすさ」

を重視して設計されています。

代表的なラインナップには、

クセを抑えたクリア、

重厚さを打ち出したディープブレンド、

特別感のあるリッチブレンドや

スペシャルなどがあります。

ブラックニッカの特徴は

“飲みやすさと奥行きの両立”。

軽やかな口当たりの中に、

モルト由来のコクとピート香を

感じさせる構成になっています。

ラインナップも豊富。

クリアブレンド：クセのない軽快な飲み口
リッチブレンド：やや甘みと香ばしさを強調
ディープブレンド：スモーキーで重厚な仕上がり
と、それぞれ異なる個性があります。

「まずい」と言われる声：口コミ・評判を整理

ネットやSNSでは

「ブラックニッカはまずい」

という声も一定数存在します。

ここでは実際の声を整理しながら、

なぜそう感じる人がいるのかを見ていきましょう。

アルコール感が強くて飲みにくい

ブラックニッカの中でも

クリアブレンドは

特に“アルコール感が立つ”

と感じる人が多いようです。

本日はニッカ祭りじゃい🦀

ラストはブラックニッカクリア。ウイスキー好き誰も読まないやつをあえて飲む🤣

グレーンの甘さがほぼ全て。アルコール感もまぁまぁ強め。個人的にはトリスクラシックの方がラブなんですけど世の方々はどっちが好みなんでしょうね🤔 pic.twitter.com/Nq4lGLXgwj

— ひろりんパパ (@whiskyjp) December 19, 2023

刺激がストレートに伝わるため、

初めて飲む人には

「ツンとくる」「舌に刺さる」

と映ることも。

ただ、これは冷やしたりハイボールにすることで

印象が大きく変わります。

温度によって香りの立ち方がまるで違うので、

ぜひ一度試してほしいところです。

味が薄い・水っぽいと感じる人も

「ウイスキーらしいコクが足りない」

「水のように軽い」

との声もよく見かけます。

ブラックニッカクリア、
ロック→味薄いくせに嫌なアルコール感だけある
ハイボール→色ある炭酸水
で地獄

— 東風(こち) (@__co_chan_) September 18, 2024

実際、ブラックニッカは

“軽快さ”を重視した設計のため、

重厚なシングルモルトを好む層には

物足りなく感じるかもしれません。

ただ、その“軽さ”こそが

日常酒として

長く飲み続けられる理由でもあります。

悪酔いする・翌日に残りやすいという声

「翌日残った」「酔い方がきつい」

といった口コミも散見されます。

個人的な体感でブラックニッカクリアは悪酔いするので嫌いなやつを潰すときやめちゃくちゃに酔いたいときによく使ってた

— はる＠禁煙継続中 (@haru_onakahetta) March 20, 2015

これはウイスキー自体よりも、

飲むペースや割り方による要因が大きいでしょう。

安価だからといって

量を多く飲んでしまうケースも多く、

結果的に“悪酔いした”という印象を持たれがち。

たぬき腹

変な飲み方するには

最高のコスパだからなあ（）

「美味しい」と言われる声：良い評判・支持派の視点

一方で、「価格を考えたら十分美味しい」

というポジティブな声も非常に多いのが

ブラックニッカの特徴です。

ここでは、ブラックニッカを

支持する人たちの視点をまとめます。

値段以上に楽しめるコスパの高さ

700円台で手に入る手軽さは、

他ブランドと比べても圧倒的。

“安ウイスキーの王道”と呼ばれる所以は、

まさにこのコスパの良さに尽きる。

ブラックニッカディープブレンド
ブラックニッカでイメージする甘さをどっしり深くした味。ほんのりスモーキーさと後半沈んでく甘さ、1000円前半で買えてコスパ抜群のうまさ。ウィスキーに慣れてきたらロックやハイボールで飲んでみよう pic.twitter.com/aQv8RN42WX

— かんぴろ中毒 (@whisky_banzai) September 24, 2025

「ハイボール用に常備してる」

「料理酒としても使える」

といった実用派の支持も多いようです。

クセが少なく初心者に飲みやすい

スモーキーすぎず、甘すぎず、

全体的にバランスが取れています。

ウイスキー初心者でも

違和感なく受け入れられる味わいで、

「最初に飲んだのがブラックニッカ」

という人も少なくありません。

ブラックニッカディープブレンド
ブラックニッカでイメージする甘さをどっしり深くした味。ほんのりスモーキーさと後半沈んでく甘さ、1000円前半で買えてコスパ抜群のうまさ。ウィスキーに慣れてきたらロックやハイボールで飲んでみよう pic.twitter.com/aQv8RN42WX

— かんぴろ中毒 (@whisky_banzai) September 24, 2025

ベースが素直だからこそ、

飲み方次第で化けるタイプのウイスキーです。