【評価】I.W.ハーパー12年は「まずい」!?|スタイリッシュですっきりとした味わいの最高のバーボン

バーボン/テネシーウイスキー

I.W.ハーパー12年。

私が初めてこのボトルに出会った時、良い意味で期待を裏切られました。

そのシルクのように滑らかな舌触りと、トウモロコシの柔らかな甘みは、美味しいバーボンという印象をお受けずにはいられない。

しかしながら多くの人に長く愛される一方で、なぜか「まずい」「薄い」といった極端な評価がつきまといます。

年間100本以上のウイスキーと向き合う中で辿り着いた、私なりの「真価」と、なぜ評価が真っ二つに分かれるのか。その理由を本音で語らせてください。

たぬき腹
たぬき腹

一度は名前を聞いたことがあるかもしれないバーボンウイスキー。

ゆっくりとご紹介していきます。


【テイスティング】私が感じた「洗練」の正体

まずは私がこのグラスから感じ取った、ありのままの記憶を共有させてください。

実際にグラスに注ぎ、時間をかけて向き合いました。

【テイスティング】私が感じた「洗練」の正体 IWハーパー

バーボン特有の力強さは土台として確かに存在しながら、その上に重なるのは洗練された甘みのグラデーションです。

テイスティングノート:香り・味わい・余韻

  • 香り:バニラエッセンスを垂らした、焼きたてのビスケット。完熟したプラムの皮に近い、わずかな渋みを伴うフルーティーさが追いかけてくる。
  • 味わい:キャラメルソースがとろけるような濃厚な甘み、追ってバニラを思わせる味わいが広がる。ジワジワとウッディさとスパイシーさが後を追ってくる。
  • 余韻:短すぎず、引き際が鮮やか。上品な紅茶の茶葉のような軽やかなビターさが、スッと鼻に抜けていく。
たぬき腹
たぬき腹

バーボンらしいどっしりとした複雑な美味しさもありながら、すっきりした味わいも兼ね備えている非常に美味しいバーボンだと思いました。

テイスティングチャート

I.W.ハーパー12年 テイスティングチャート

I.W.ハーパー12年テイスティングチャート(5段階)

この「甘く、スムースで、上品」という特徴こそが、ハーパー12年の最大の魅力。

バーボンとしてシンプルに美味しいです。

I.W.ハーパー 12年
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徹底検証:なぜ「I.W.ハーパー12年」はまずいと囁かれるのか?

私が感じた「洗練」とは裏腹に、ネット上では時折「まずい」「美味しくない」という声が聞かれます。

なぜ、評価がここまで真っ二つに分かれるのでしょうか。

徹底検証:なぜ「I.W.ハーパー12年」はまずい・薄いと囁かれるのか?

SNSに寄せられるリアルな本音を覗いてみると、その理由が見えてきました。

SNS上の「物足りない」という声:バーボンにパンチを求める人たち

まずは、否定的な意見の傾向を見てみましょう。

主に「薄い」「接着剤(セメダイン)のようなにおいが苦手」といった声がみられました。

バーボンによくあるクセが苦手な人や、ガツンとくる味わいに期待した人にとってはミスマッチになってしまったようです。

たぬき腹
たぬき腹

セメダイン香は多くのバーボンにつきもの。

苦手に感じる人は少なくないです。

SNS上の「最高」という声:この上品さに救われる人たち

一方で、IWハーパーが好きなファンも後を絶ちません。

多くのバーボンウイスキーラバーから絶大な人気を誇るウイスキーです。

ロックを中心に、どんな飲み方でもハイクオリティな味わいで人気を集めています。

たぬき腹
たぬき腹

細かく味を分解するよりも先に、「美味い」が勝ちます。


私がI.W.ハーパー12年を飲んでみて、美味しかった飲み方

もしあなたが「なんだか物足りないな」と感じたなら、それはまだ、このボトルの「本当の顔」を見ていないだけかもしれません。

私がIWハーパー12年を飲んでみて、美味しかった飲み方

私が辿り着いた、最も贅沢な「悦」に浸る飲み方を紹介します。

氷が溶ける速度さえ愛おしい、極上のオン・ザ・ロック

IWハーパー12年の真骨頂は、ロックで姿を現します。

氷が溶け出し、温度が下がるにつれて、ストレートでは隠れていた甘くウッディな香りがふわりと顔を出します。

時間をかけてじっくり飲むことで、IWハーパーがもつポテンシャルを存分に楽しむことができます。

ロックを美味しく飲むための記事はコチラになります。

12年熟成だからこそ許される、至高の「ハイボール」

ハイボールも強くおすすめしたい飲み方です。

炭酸に負けない熟成感のある甘み、バーボンっぽいコクを生み出すウッディさのあるハイボールは絶品です。

ハイボールを最高に楽しみたい方はこちらの記事もチェック。


まとめ:I.W.ハーパー12年は「バーボンの概念」を変える1本

SNSでの評価はさまざまですが、結局のところ、一番大切なのは「あなたがどう感じるか」です。

このウイスキーは、決して喉を暴力的に攻め立てるような酒ではありません。

一日の終わりに静かに寄り添い、尖った心を丸く解きほぐしてくれる。そんな穏やかな時間のためにあります。

ぜひお手に取っていただき、特別な一杯を味わってみませんか?

I.W.ハーパー 12年
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たぬき腹
たぬき腹

見た目もよく、味もばっちりなバーボンウイスキー。

おすすめです。

バーボンウイスキーを他にも知りたいという方はこちらの記事もチェック!

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