2026/2/17追記 ローソンの先行販売情報ならびにテイスティング比較を追記しました。
アイラの異端児、ブルックラディから衝撃のニュースが飛び込んできました。
2026年3月2日に、長年、蒸留所の顔として愛されてきた「ブルックラディ・ザ・クラシック・ラディ」がリニューアルのため現行品は終売。
新たに10年熟成のスペックを持つ「ブルックラディ・ザ・クラシック・ラディ10年」として生まれ変わることが発表されました。
【商品リニューアル情報】
「ブルックラディ・ザ・クラシック・ラディ」終売
「ブルックラディ・ザ・クラシック・ラディ10年」
新発売2026年3月2日~
小売り希望価格¥6,600→¥6,700へ pic.twitter.com/6FZKM41OSR— 服部酒店@ウイスキーが好き🥃 (@sakaya_shizuoka) January 15, 2026
今回は、数々の終売・リニューアルを見届けてきた筆者が、現行品をストックすべき3つの理由を徹底解説します。

号外~!号外~!
唐突な別れに慌てないで!
理由1:NAS(ノンヴィンテージ)だからこそ実現できた「究極のバランス」
現行の「ザ・クラシック・ラディ」は、あえて熟成年数を表記しないNAS(ノンエイジステートメント)として販売されてきました。

これは決して「若い原酒を誤魔化すため」ではありません。ヘッドディスティラー(最高蒸留責任者)が、年数に縛られず、その時々で最高の状態にある原酒を自在にブレンドするための選択です。
- フレッシュな麦の甘み
- アイラ島特有の潮風のキレ
- 多層的に重なるフローラルな香り
この「若さと熟成感の黄金比」は、10年という枠に縛られることで、良くも悪くも「落ち着いた味わい」へと変化してしまう可能性があります。
今のエネルギッシュなラディを味わえるのは、現行品が最後かもしれません。
理由2:新旧「飲み比べ」ができるのは今しかない
新発売される「10年」が手に入ったとき、ウイスキー好きなら必ずやりたくなるのが「新旧飲み比べ」です。
「10年になってどう変わったのか?」「現行品のあのフローラルさは残っているのか?」
それを確かめるためには、比較対象となる現行品が手元になければなりません。

明日から4連休なので、開放感と共に晩酌開始。ブルックラディ ハイボール缶で乾杯!
ブルックラディと言えば、クラシックラディが終売となり、代わりに10年が新発売されるという話があるが、もし本当だとすれば、10年は是非とも確保して、クラシックラディとの飲み比べをしたいものだ。 pic.twitter.com/2ygbKM1KvR— 野添達寛 (@kamuihoujo) January 16, 2026
終売が市場に浸透すると、現行品はあっという間に酒販店から姿を消し、オークションサイトなどで価格が高騰してしまう可能性があります。
定価付近で手に入る今のうちに1〜2本ストックしておくことが、未来の自分への最高のプレゼントになります。

すでに持ってるのあるけど買っておこうかな~
理由3:現行品にしかない「唯一無二の個性」を今のうちに体験しておくべきだから
「ブルックラディ・ザ・クラシック・ラディ」は、ノンピートでありながら「アイラの潮風」や「独特の青臭い麦感」を強く感じる非常に個性的なウイスキーです。
その強烈な個性ゆえに、ネット上では「ブルックラディはまずい」といった声が聞かれることもあります。(なんだと!? そんなわけあるか~!)
しかし、この「賛否両論を巻き起こすほどの突き抜けた個性」こそが、ノンヴィンテージ(NAS)として緻密に構成された現行品のアイデンティティです。
リニューアル後の「10年」は、熟成年数を重ねることで味わいが丸くなり、より万人に愛されるウイスキーへと変化する可能性はありますが、終売になる現行品の味わいを知らずに先へ進むのはあまりにももったいない。
「本当にまずいのか?」「それとも唯一無二の銘酒なのか?」 その答えを自分自身の舌で確かめられるチャンスは、現行品が市場にある今だけです。
【続報】ブルックラディ10年がローソンにて、2/17(火)より先行発売しました!!
「ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ」の終売とリニューアル。
多くのファンが動向を見守る中、2026年2月17日より全国のローソンで「10年」の200mlボトルが先行販売されました。
「ノンエイジから10年になって、味はどう変わったの?」 「2,640円出す価値はある?」
そんな疑問を解決すべく、筆者もさっそくローソンへ走り、手元に残していた旧ボトルと徹底的に飲み比べました。
10年、ラスイチゲット…
勢いで現行ボトルも買った笑
飲み比べしまっせー!#ウイスキー#ブルックラディ pic.twitter.com/Xpy7xMnlJ1— たぬき腹とウイスキー (@tanukibara777) February 17, 2026
X(旧Twitter)でのリアルな口コミと合わせ、新生ブルックラディの実力をレポートします。
【2/17速報】ローソンで「200mlボトル」が先行発売開始!
今回のリニューアルで最も嬉しいサプライズが、ローソンでの先行販売です。
ザ・クラシックラディがリニューアル!「ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ 10年」がローソンで先行発売中♪
10年熟成の味わいをいち早くローソンで楽しめます(^^)
200mlボトルでお試しにピッタリです。https://t.co/MMUsSGQBfD pic.twitter.com/AzzJrh6IUJ— ローソン (@akiko_lawson) February 17, 2026
3月2日のフルボトル(700ml)発売を前に、まずは手軽なサイズで試せる絶好の機会です。
SNSでの反応:X(旧Twitter)でのリアルな声
発売当日、さっそく入手した方々の声がxに飛び交っています。
THE CLASSIC LADDIE 10年 50%
ブルックラディ のスタンダード品 クラシックラディ が、10年表記にリニューアル。3月発売予定のところ、ローソンで200ml瓶が先行発売したので早速テイスティングです!
香味とも結構樽感強め。ビターな柑橘感と香ばしい麦芽風味が主体で、旧とはだいぶ印象が違いますね。… pic.twitter.com/riheu42unZ— くりりん (@WarehouseWhisky) February 16, 2026
ブルックラディ クラシックラディ
ノンエイジ(左)、10年(右)
色合いは10年が僅かに濃く見えますが、光の当たり方の違いで殆ど同じ。
しかし香味には色以上の違いが。ノンエイジのどう飲んでもすりおろし林檎みたいなフルーティーさ主体から、柑橘とオークの変化を引き出せる技術が活かせる1杯に。… https://t.co/TMOwDdH26O pic.twitter.com/qK6sEwPgUT— くりりん (@WarehouseWhisky) February 17, 2026
ブルックラディ クラシックラディ10年 #たまの備忘録
旧作が終売となる中出されたブルックラディ蒸留所の代名詞
アイラ島出身のウィスキーとは思えないフルーティさはそのまま、旧作よりもスモーキーさが増したような気がする
なによりやっぱボトルデザインがツボすぎる
旧ボトル買わなきゃ pic.twitter.com/23RhA8OUr3— たま@26/5/6フラッド武道館 (@TAMA_bibouroku) February 17, 2026
てことでブルックラディ飲み比べ。
思ったより明確に違う気がする。10年は花の蜜のような甘さとフルーティさがあるな。ノンエイジは大地と潮さを感じるというか。10年は明確に飲みやすくなってるね。意外と荒々しさも好きって方は従来のほうが良かったかもってパターンもありそう。共に良き! pic.twitter.com/3HG7Km1YYC— もとじい(居酒屋ライマー) (@playmotojp) February 16, 2026
今日の晩酌はブルックラディ ザ・クラシック・ラディ 10年 ハイボール✨美味✨
週末ストレートで飲んでみたい🥛 pic.twitter.com/sTx6wXn7lF— ook (@ook1895523) February 17, 2026
全体的にポジティブな評価が目立ちます。
【徹底比較】「10年」vs「現行ボトル」
それでは、実際に飲み比べた感想をお伝えします。
香りと味わいの変化
【香り】
現行: レモンピール、青リンゴ、そして切り立ての麦のような、鼻を抜ける「青い爽快感」が主役です。
10年: グラスに注いだ瞬間から、香りの密度が違います。
旧ボトルの香りの中に、10年はカスタードやバターのような厚みのある甘い香りが現れました。
熟成の年月が、鋭かったシトラスの角を柔らかく包み込んでいるかのようです。
飲み比べると、熟成感が増したことがはっきりとわかりました。
【味わい】
ストレートで口に含むと、その差はさらに顕著です。
- 口当たり: 旧ボトルにあった「50度らしいピリッとした刺激」が、10年では驚くほどスムーズなシルクのような舌触りに進化しています。
- 中盤〜余韻: 噛みしめるほどに広がるのは、濃厚な麦のコク。そこにブルックラディのアイデンティティである「ブリニー(塩気)」が絶妙なアクセントとして加わります。柑橘のニュアンス、ウッディさが深まり、落ち着いた深みへとシフトしています。
【総評】
結論から言えば、ウイスキーとしての「完成度」や「リッチな満足感」は、間違いなく10年のほうが格上です。
フルボトル(700ml)を定価で買う価値は十分にあると断言できます。
しかし、ここで強調しておきたいのは、「10年があれば現行品はいらない」とはならないという点です。
現行のクラシックラディと今後流通する10年は、香り、味わいが想像していたよりも異なると感じましたので、現行品が好きな人はストックしておくのは大いにありだと思います。
まとめ:消える前に「現行のブルックラディ・ザ・クラシック・ラディ」を確保せよ
ウイスキーの世界では、リニューアル後に「前のほうが好きだった」という声が上がることは珍しくありません。
「ザ・クラシック・ラディ10年」への期待はもちろん大きいですが、それ以上に現在の完成された味わいを二度と味わえない喪失感は計り知れません。
数ヶ月後、「あのとき買っておけばよかった……」と後悔する前に、まずは1本、ストックしておくことをおすすめします。
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