この記事のラインナップ
アイリッシュウイスキー「バスカー緑(THE BUSKER グリーン)」。

手頃な価格で手に入る人気銘柄ですが、検索すると「まずい」という声も少なくありません。
「買って失敗したくない」
「本当にまずいのか? それとも飲み方次第で美味しく楽しめるのか?」
そんな疑問を持つ方のために、この記事ではバスカー緑の口コミや評価を整理し、
なぜ「まずい」と言われるのかを徹底解説します。
あわせて、実際に支持する人の声や、
公式テイスティングノートを踏まえた美味しい飲み方のコツも紹介。
結論から言えば――バスカー緑は
「コスパの良さと飲みやすさが魅力で、気軽に楽しめるアイリッシュウイスキー」 です。
この記事を最後まで読めば、あなたにとって
「買うべきかどうか」がはっきり判断できるはずです。
バスカー(The Busker)とは?ブランド背景とラインナップ
バスカーは、アイルランド・カーロウにある
ロイヤルオーク蒸溜所で造られる新世代のアイリッシュウイスキーです。

伝統的なポットスチル製法を守りながらも、
複数のカスク(バーボン樽、シェリー樽、マルサラ樽)を使い分けることで、
個性的かつ親しみやすい味わいを実現しています。
シリーズはラベルカラーごとに分かれており、
緑ラベルはブレンデッドタイプ。
同シリーズには青(シングルグレーン)、赤(シングルポットスチル)、
灰(シングルモルト)などもあり、
緑はエントリーモデルとして最も手に取りやすい存在です。
バスカーの基本情報(国・蒸留所・発売背景)
- 生産国:アイルランド
- 蒸留所:ロイヤルオーク蒸留所
- 発売時期:2020年代に世界市場向けに展開
- 製法:モルト・グレーン・ポットスチルを全て自社蒸留
アイリッシュウイスキーの特徴との違い
従来のアイリッシュは「ライトで飲みやすい」が定番イメージ。

バスカーはそれに加え、マルサラ樽熟成によるほんのり甘いニュアンスが加わり、
やや個性的な立ち位置を狙っています。
「まずい」と言われる声:口コミ・評判を整理
SNSや口コミサイトでは、バスカー緑に対して以下のようなネガティブな意見が見られます。

- アルコール感が強い:「ツンとした刺激があって飲みにくい」
- 香りが弱い:「ウイスキーらしい深みが感じられない」
- 軽すぎる:「水っぽいように感じて物足りない」
- 後味にクセ:「独特の苦味やえぐみが残る」
噂のバスカーGET🥃
ストレートはアルコール感があるもののハイボールにはイイネ pic.twitter.com/sHnxQV4jhO— Kenzo (@CraqueBaggio) March 19, 2022
以前からYouTubeで絶賛のバスカーをハイボールで飲んだが、期待値が高すぎて、不味くはないが、ローヤルの方がうまい。
・バスカー トロピカルでスパイシーだか軽すぎて味がはっきりしない。
・サントリーROYAL バニラの香りクセがない。#バスカー#サントリー#ROYAL pic.twitter.com/A6kqbH97Yi— 白身魚 (@rihakut700) December 12, 2023
バスカーはちょい加水かストレートがいいな!ロックはえぐみさ際立つ
— aki (@TACKER3) July 21, 2022
これらの声は特に「ストレートで飲んだ人」や
「アイリッシュに重厚感を期待した人」から多く出ています。
「美味しい」と言われる声:良い評判・支持派の視点
一方で、ポジティブな口コミも多数あります。
- 飲みやすい:「クセがなくスッと入ってくる」
- フルーティーで爽快:「青リンゴや洋ナシのような香りが心地よい」
- ハイボールに最適:「ソーダ割りにすると爽快感が増して抜群」
- コスパが高い:「2000円前後でこのクオリティなら十分満足」
今日は久しぶりに飲みたくなった、バスカーさんを開栓❗️飲みやすいな〜
明日は休み!ウィスキー棚でも整理して、もっと置けるように来て行こうかな〜^_^ pic.twitter.com/Fjnvf5yLUP— ノーレッジ卿 (@eD1vA0ni9pEqvpI) February 24, 2025
バスカー緑ハイボール
フルーティ!! pic.twitter.com/6A7MoR7UcO— ろーらい (@Rollei_whisky) September 2, 2024
帰ってから飲む用に買うオススメのアイリッシュウィスキー。
特にウィスキーソーダがオススメ。
バスカーは2,000円代で買えるのでコスパも◎ pic.twitter.com/yUp2Td7A4n— カズ魔 (@gajdgkm48) February 28, 2025
特に「ハイボールで楽しんでいる人」や
「ウイスキーを飲み慣れていない人」から高評価を得ています。
味の構造・技術的観点から見る、感じ方の分かれ目
賛否が分かれる背景には、製法と構成の特徴があります。

バーボン樽/シェリー樽/マルサラ樽のブレンド効果
- バーボン樽:バニラやキャラメルの甘み
- シェリー樽:レーズンやドライフルーツのニュアンス
- マルサラ樽:ワイン的な甘酸っぱさと独特の余韻
この組み合わせがバスカーの個性を生みます。
アルコール度数と口当たりの関係
度数は40%。
数値自体は標準的ですが、若い原酒主体のため、
アルコールの刺激を強く感じる人が出やすい構造です。
バスカー シングルポットスチル、ストレートで頂きます。
アルコールがピリッとするのでちょい加水するも余り好みではない。酸味がダメなのかねー。要炭酸案件だわ。#BUSKER #SinglePotstill #IrishWhiskey #Whiskey pic.twitter.com/FvoZn7h8PV— die (@dieingmessage) January 31, 2024
トリプルカスクがもたらす個性
一般的なアイリッシュに比べて「甘さとクセ」が強調される仕上げ。
好みが分かれる大きな要因といえます。
バスカー
甘さを樽が適度にカバー。爽やかな仕上がり。アルコールのアタックも無く飲みやすい。トロピカル感はまぁ、言いたい事は分かる。この価格帯では相当に優秀かと。 pic.twitter.com/ksbwjpnYo5— guragura (@guragur77156212) October 22, 2021
飲み方・アレンジで変わる印象:スムーズに楽しむコツ
バスカー緑は飲み方次第で大きく印象が変わります。
おすすめは以下のスタイルです。
- ハイボール:
1:3〜4のソーダ割りが最適。フルーティーさが引き立ち、爽快な飲み口に。 - ロック:
氷で冷やすことでアルコール刺激が和らぎ、まろやかに。 - 水割り:
少し加水すると青リンゴや洋ナシの香りが立ちやすくなります。 - カクテルベース:
ジンジャーエールやトニックで割っても飲みやすく、初心者におすすめ。
購入のコツ・安心して楽しむために
バスカー緑を試すなら、信頼できる通販サイトを利用するのが安心です。
レビュー数が多く、正規流通品を扱うショップを選びましょう。
- 小容量ボトルから試す:いきなりフルボトルではなく、200mlなど少量サイズで試すのも安心。
- まとめ買いセールを狙う:コスパがさらに高まります。
- 保存方法:直射日光や高温多湿を避け、開栓後は3〜6か月を目安に飲み切ると風味が落ちにくいです。
結論&まとめ
バスカー緑は「まずい」と感じる人もいれば、「美味しい」と支持する人もいる賛否両論のウイスキーです。
- まずい派の意見:アルコール感が強い、軽すぎる
- 美味しい派の意見:飲みやすい、フルーティー、コスパ抜群
結論として、バスカー緑は
「コスパに優れ、気軽にハイボールやロックで楽しめるアイリッシュウイスキー」 です。
重厚さを求める愛好家よりも、日常的に飲みやすい一本を探している人に向いています。
「まずいかも」と不安な方も、飲み方を工夫すればきっと満足できるはずです。


