フェイマスグラウスが「まずい」?否!! トップシェアの真実と【次のウイスキーの選び方】

スコッチウイスキー

「フェイマスグラウス まずい」と検索したあなたは、もしかしたらお手頃価格だからと期待して買ったのに、「あれ、なんか酸っぱい?」「刺激が強すぎる…」と感じてしまったのではないでしょうか?

ブレンデッドウイスキーとして世界中で愛されている銘柄にもかかわらず、なぜこのようなネガティブな評価が生まれるのか、疑問に思いますよね。

年間数十本のウイスキーをテイスティングしている筆者たぬき腹が、その「まずさ」の正体と、誰もが驚くほど「激ウマ」に変わる飲み方の秘訣をすべてお教えします。

この記事を読めば、あなたのフェイマスグラウスは棚の隅で埃をかぶることなく、最高のコスパを発揮する一本へと生まれ変わります。

たぬき腹
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レッツゴー。


【真相】フェイマスグラウスが「まずい」「クセが強い」と言われる3つの理由

なぜお手頃価格の定番ブレンデッドウイスキーが、一部でネガティブな評価を受けるのでしょうか。

【真相】フェイマスグラウスが「まずい」「クセが強い」と言われる3つの理由

その原因は、味そのものの欠点ではなく、フェイマスグラウスの持つ「個性」と、飲み方による印象のギャップにあります。

このセクションでは、「まずい」と感じた読者のモヤモヤを解消する、具体的な3つの理由を解説します。

ロック/ストレートで際立つ「ビター感」と「アルコール刺激」

フェイマスグラウスストレートやロックといった加水をしない飲み方で試すと、「まずい」と感じる方が多くいます。

その主な原因は、以下の2点です。

  • ビター感の主張: ロックやストレートでは、甘味が締まることで、ビター感(苦味)が強く際立ちやすい傾向があります。
  • アルコールの刺激: 加水をしないため、アルコールの刺激が強く、ウイスキーに慣れていない方には「辛い」「キツい」と感じられ、これが不快な「クセ」として認識されてしまいます。

フェイマスグラウスは「加水で伸びるシェリー感」が特徴のため、加水しないと、持ち味の「シェリー感」よりも、ネガティブな要素が強調されやすいのです。

加水しないと閉じこもるレーズン/シェリー由来の「甘さ」

フェイマスグラウスは、「加水で伸びる秀逸なシェリー感」をテーマにしているブレンデッドウイスキーです。

このシェリー樽由来の「レーズン」や「甘いバニラ」といった複雑な香りは、加水(水や炭酸で割る行為)によってアルコール度数が下がり、香りが開くことで初めて明確に感じ取れるように設計されています。

ストレートのままでは、せっかくの上品な甘さやフルーティーな香りがアルコールの刺激の中に閉じこもってしまい、結果として「味が薄い」「個性が感じられない」という誤解を生んでしまうのです。

キーモルト(マッカラン、ハイランドパーク)を期待しすぎる「ブランド・ギャップ」

フェイマスグラウスは、そのブレンドの核(キーモルト)として、ザ・マッカランハイランドパークといった有名なシングルモルトを使用しています。

フェイマスグラウス キーモルト(マッカラン、ハイランドパーク)を期待しすぎる「ブランド・ギャップ」

これらの高級モルトをブレンドしていると聞くと、飲んだ時に「マッカランのような濃厚なシェリー香」を期待してしまいがちです。

しかし、フェイマスグラウスはあくまで「加水で伸びるデイリーなブレンデッド」であり、マッカラン単体のような重厚さや複雑さを備えてはいません。

この期待と実際の味わいのギャップが、「まずい」「期待外れだ」という評価に繋がる大きな原因の一つです。

たぬき腹
たぬき腹

まずいって意見は価格と期待の感覚のギャップ。


【激ウマに変わる!】フェイマスグラウスの魅力を引き出す「最適解」の飲み方

フェイマスグラウスの本当の個性は、飲み方を工夫することで劇的に開花します。

フェイマスグラウスの魅力を引き出す「最適解」の飲み方

この銘柄の最大の魅力は、加水で伸びる「シェリー感」と「バニラ感」にあるためです。

ここでは、「まずい」という印象を「最高にコスパが良い!」という感動に変える、筆者おすすめの飲み方と具体的なレシピを解説します。

【公式推奨】ハイボールで飲むべき黄金比率と「レーズン感」の開き方

ハイボールは「飲みやすさ」と「味わい」を両立できるおすすめの飲み方です。

  • 黄金比率: ウイスキー1に対し、炭酸水3~4程度が最適です。
  • ワンポイント: 炭酸水は必ずキンキンに冷やし、氷を溶かさないように優しく注ぐことで、「伸びやかさ」のあるシェリー感を最大限に引き出せます。

ハイボールにすることで、レーズンやバニラの香りが開き、レモンピールを思わせる爽やかなフレーバーと心地よく溶け合います。

たぬき腹
たぬき腹

普段飲みに最適の飲み方。

水を少し足すだけ! 甘さ・フルーティーさが際立つ究極の飲み方

ハイボールよりも、もう少しウイスキーの味わいを深く感じたい方には、水を少しだけ加える飲み方がおすすめです。

(ウイスキー愛好家の間では「トワイスアップ」とも呼ばれます。)

フェイマスグラウス 水を少し足すだけ! 甘さ・フルーティーさが際立つ究極の飲み方

ウイスキーと同量程度の常温の水を加えることで、アルコール刺激が和らぎ、グラスの奥に隠れていたブレンデッドならではのフルーティーな甘さが強調されます。

特に、この銘柄特有の「レーズン感」「かすかなピート」といった複雑な香りの構成を最もバランスよく感じられます。

まずは少量から試して、あなただけのベストな加水率を見つけてみてください。

筆者のテイスティングノート:シェリー、バニラ、そして「ややクセあり」の正体

筆者の体験:

ストレートで飲むと、確かにアルコールの刺激とともにビター感が先に立ち、少し飲みにくく感じます。これが「クセがある」と言われる正体でしょう。

しかし、加水やハイボールにすると、印象は一変します。大麦、レーズン、バニラの甘い香りが一気に伸び、特にハイボールは非常にまろやかで、飽きのこない味わいに変わります。

デイリーウイスキーとしてこれほどの「豊かなシェリー感」を楽しめるのは、流石マッカランを核とするブレンデッドならではです。

筆者テイスティングに基づくフェイマスグラウスの評価

たぬき腹
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1000円台にしてはなかなかの完成度。


【比較検討】「まずい」と感じたあなたに贈る!次のブレンデッドを選ぶ基準

飲み方を工夫してもフェイマスグラウスが「期待と違った」と感じても、ブレンデッドウイスキーには無限の可能性があります。

フェイマスグラウス 「まずい」と感じたあなたに贈る!次のブレンデッドを選ぶ基準

このセクションでは、フェイマスグラウスの不満点を解消し、あなたの好みに合う次の1本を見つけるための具体的な基準をご紹介します。

「刺激を抑え、コスパも両立したい」人へのおすすめ(バランタインなど)

もしフェイマスグラウスのアルコール刺激やビター感が最後まで苦手だった場合、「丸く、優しい口当たり」のブレンデッドを選ぶのが正解です。

特におすすめなのが、バランタイン ファイネストです。バランタインはフェイマスグラウスよりも総じて「調和」を重視しており、クセが少なく、スムーズな飲み口が特徴です。

これなら、デイリーで「失敗したくない」というあなたのニーズに必ず応えてくれます。

味わいをさらに強く深く求める人へのおすすめ(デュワーズなど)

フェイマスグラウスレーズン感やシェリー由来の甘さは好きだったが、「もっと濃い味が欲しい」と感じた方は、より長期熟成された銘柄を選びましょう。

ブレンデッドであれば、デュワーズ 12年シーバスリーガル 12年が有力候補になります。

12年熟成の銘柄は、ノンエイジと比べて熟成による深みと円熟感が増し、甘さとコクが格段に向上しています。よりリッチな味わいに満足できるはずです。

【結論】 あなたの好み別に見る「失敗しないブレンデッドウイスキー」一覧表

フェイマスグラウスで感じた不満点次に試すべき銘柄の方向性
アルコールの刺激が強すぎる刺激が少なく、スムーズなもの(バランタインなど)
物足りない熟成が長いもの(デュワーズ 12年など)
味が軽すぎて水っぽいモルト比率が高く、味わいが重いもの(ジョニーウォーカー黒など)

まとめ:フェイマスグラウスは「まずい」? 誤解されやすいだけの“加水で伸びるシェリー”だった!

この記事を読んだことで、「フェイマスグラウスがまずい」と感じた原因が明らかになり、それを克服するための飲み方、そしてあなたの次のステップとなる銘柄が見つかったことを願っています。

フェイマスグラウスは、確かにストレートでは人を選ぶ一面があります。

しかし、その裏に、甘さ・バランス・飲みやすさ・そして加水によって開く豊かなシェリー感と最高のコスパという魅力がしっかりあります。

口コミだけで判断するのは、本当に勿体ない!

ブレンデッドウイスキーのデイリーボトルとして、フェイマスグラウスはあなたの期待に必ず応えてくれるはずです。

興味を持ったものを飲めば、あなたのウイスキーライフは必ず豊かになります。

一家に一本を推奨します!

たぬき腹
たぬき腹

レッツ!フェイマスグラウス!。