ウイスキーをストレートで楽しむ!美味しい飲み方とおすすめ銘柄10選

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ウイスキー本来の香りと味わいをダイレクトに感じられる「ストレート」。

バーで格好よく注文してみたいけれど、アルコールの強さに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、ほんの少しのコツを知るだけで、ウイスキーの奥深い世界は一気に広がります。

年間100本以上のテイスティングを行ってきた経験をもとに、初心者でも失敗しないストレートの嗜み方を伝授します。

この記事を読めば、あなたにぴったりの一杯が見つかり、今日から自信を持ってストレートを楽しめるようになります。

たぬき腹
たぬき腹

もっとも簡単そうで、もっとも奥深い飲み方。


ウイスキーをストレート(ニート)で飲む魅力とは?

ウイスキーの個性を最もピュアに味わえるのがストレートという飲み方です。

ウイスキーをストレート(ニート)で飲む魅力とは?

加水による変化を抑えることで、造り手が意図した本来の輪郭をはっきりと捉えることができます。

多くのウイスキーラバーたちがこの飲み方に辿り着くのには、明確な理由があります。

ウイスキーの香りと味わいを最も堪能できる

ストレートは、樽の中で長い間熟成されたウイスキーを最も濃い状態で味わう贅沢な飲み方です。

グラスから立ち上がる濃密な香りは、ストレートでしか体験できない圧倒的な情報量を持っています。

熟成による複雑な余韻を長く楽しめる

ウイスキーの醍醐味は、飲み込んだ後に喉から鼻へ抜ける「余韻」にあります。

ストレートでゆっくりと味わうと、その余韻が数分、時には数十分も続くことがあります。

この長い余韻こそが、シングルモルトなどの高級なウイスキーほどストレートで推奨される大きな理由です。

時間経過による香りの変化(開く)を体感できる

注ぎたての香りから、空気に触れて数十分経った後の香りは驚くほど変化します。

これを「香りが開く」と呼びますが、ストレートはこの変化が最も顕著に現れます。

一杯のグラスの中でゆっくりと香り、味が変わっていく様子は、まさに芸術です。

たぬき腹
たぬき腹

開栓したての新しいボトルの場合、味や香りが閉じこもっていて味わいにくい場合があります。

(これを、「かたい」と表現されることが多いです。)

その場合は、グラスに注いだままの状態でしばらく放置しましょう。時間が経つにつれて香りと味が開いてきます。


ウイスキーをストレートで美味しく飲む手順

ストレートはただ注いで飲むだけではなく、準備と手順が味を左右します。

ウイスキーをストレートで美味しく飲む手順

適切なグラス選びから、喉を守るためのチェイサーの準備まで、基本のステップを解説します。

この手順を守るだけで、アルコールの刺激を抑え、甘みや香りを最大限に引き出せます。

香りを引き立てる「テイスティンググラス」を用意する

ストレートを飲むなら、ロックグラスではなく「テイスティンググラス」を選んでください。

チューリップ型の形状が香りを中央に集め、鼻腔へダイレクトに届けてくれます。

このグラスに変えるだけで、同じウイスキーでも香りの立ち方が劇的に変わります。

おすすめのグラスを一部ご紹介します。(ワイングラスがあればそれでも良いです。)

グレンケアン(Glencairn) ガラス ブレンダーズモルトグラス ウイスキーテイスティンググラス
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グレンケアン クリスタル スタジオ コピータ リッド(蓋) 付きグラス ウイスキーテイスティンググラス 150cc
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【マスター・オブ・ウイスキー監修】咲テイスティンググラス ウイスキーグラス
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チェイサー(水)を必ず横に置く理由

ウイスキーをストレートで飲む際、チェイサーは「おまけ」ではなく「必須アイテム」です。

強いアルコールで麻痺しそうになる舌を、水で一度リセットすることで、次の一口を新鮮に味わえます。

酔い予防や、喉や胃への負担を和らげるためにも、しっかりと水を飲むよう心がけましょう。

まずは「スワリング」で香りを解き放つ

グラスを軽く回すことをスワリングと言います。

こうしてウイスキーを空気に触れさせることで、閉じ込められていた香りが一気に解き放たれます。

まずは鼻を近づけすぎず、遠くから少しずつ香りを手繰り寄せるのがコツです。

少量を口に含み、舌の上で転がすように味わう

ストレートは「飲む」のではなく「味わう」ものです。

ティースプーン一杯分ほどの少量を口に含み、舌全体で転がすように馴染ませてください。

味覚、嗅覚のすべてを集中させてウイスキー本来の旨みを堪能しましょう。

たぬき腹
たぬき腹

ストレートは時間をかけてじっくりと飲みましょう。


ストレートの入門はもちろん、BAR飲みにつながるおすすめボトル10選

家で楽しめるものから、BARで飲むのもおすすめのボトルを紹介します。

ストレートの入門はもちろん、BAR飲みにつながるおすすめボトル10選

まずはここから始めて、ウイスキーが持つ本来の芳醇さを体感してみてください。

デュワーズ12年

1846年の創業以来、世界中で愛され続けるブレンデッドスコッチの代名詞です。

デュワーズ12年

「ダブルエイジ製法」による驚くほどスムースな口当たりは、ストレート初心者への最初の回答と言えます。

筆者もこのウイスキーでストレートを飲む練習をよくしたものです。。。

  • 香り:ハチミツ、トフィーアップル、温かいバター
  • 味わい:ジューシーなブドウ、フレッシュなシトラス、バニラ
  • 余韻:キャラメルのような長くなめらかな余韻

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ジョニーウォーカー グリーンラベル

ジョニーウォーカーの中でも珍しい、モルト原酒のみをブレンドした「ブレンデッドモルト」です。

ジョニーウォーカー グリーンラベル

15年以上熟成された個性豊かな原酒が織りなすハーモニーは、ストレートでこそ真価を発揮します。

  • 香り:爽やかな草、切りたての芝生、バニラ、穏やかな煙
  • 味わい:オレンジ、パイナップル、蜂蜜、樽由来の木味
  • 余韻:優しくスムースで、心地よいスモーキーさが続く

ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年
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アラン10年

スコットランドの西海岸に位置するアラン島で作られる、クラフト感あふれるシングルモルトです。

アラン10年

ノンピートでありながら、麦の甘みとフルーツのエキスが凝縮されており、非常にリッチな飲み応えがあります。

「ストレートで飲むとリンゴや洋梨が爆発する」という口コミ通り、フルーティー派にはたまらない一本です。

  • 香り:蜂蜜、砂糖漬けのシトラス、バタースコッチ
  • 味わい:リンゴ、シトラス、ヘーゼルナッツ、シナモン
  • 余韻:温かみのあるゴールドのような、華やかな甘みが持続する

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グレンドロナック12年

「シェリー樽熟成の教科書」と称され、ハイランド地方を代表する濃厚な味わいが特徴です。

グレンドロナック12年

2種類のシェリー樽による複雑な甘みは、ストレートでゆっくり味わうのに最適です。

SNSでは「チョコと一緒にストレートで飲むと至高」という声が多く、デザートウイスキーとしても優秀です。

  • 香り:甘くクリーミーなバニラ、ジンジャー、秋のフルーツ。
  • 味わい:リッチでシルキーな口当たり、濃厚なレーズン、ビターチョコ。
  • 余韻:非常に長く、ナッツのような香ばしさとドライな甘みが続く。

グレンドロナック12年 シングルモルト スコッチウイスキー 700ml
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シングルモルト 富士

富士御殿場蒸溜所のこだわりが詰まった、日本を代表するシングルモルトの一つです。

シングルモルト 富士

独自の蒸留技術により、雑味のない透明感のある味わいを実現しています。

「日本のウイスキーらしい繊細なストレートを楽しめる」と、国内外から高く評価されています。

  • 香り:完熟リンゴ、パイナップル、クレームブリュレ
  • 味わい:熟した白桃、洋梨、アンズのような濃厚な果実味
  • 余韻:甘く複雑で熟成感あふれる香味が心地よく続く

キリン シングルグレーンジャパニーズウイスキー 富士
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クライヌリッシュ14年

その「オイリーな」質感で知られる、通好みの銘柄です。

クライヌリッシュ14年

独特のシルキーな舌触りと蜜のようなコクは、ストレートでなければ完璧に体感することはできません。

SNSでは「一度この濃厚な旨味を知ると戻れない」と言わしめる、魔力的な魅力を持っています。

  • 香り:蜜蝋、潮風、かすかな花の蜜
  • 味わい:蜂蜜、洋梨を思わせるワクシーな風味、程よい塩気
  • 余韻:ドライでスパイシー、麦芽の甘みが長く続く

Clynelish(クライヌリッシュ) 14年 700ml
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ラフロイグ10年

「アイラの王」と呼ばれ、強烈なピート香とヨード(薬草)のような香りが世界中に愛好家を生んでいます。

ラフロイグ10年

その強烈な個性は、ストレートで向き合うことでバニラのような隠れた甘みが顔を出します。

「最初は衝撃的だけど、二口目からクセになる」という口コミが絶えない、依存性の高い一本です。

  • 香り:爽快なピート、磯の香り、泥炭の煙
  • 味わい:バニラや蜂蜜のような甘さと、強い塩味
  • 余韻:海藻を思わせるユニークで心地よい後味

ラフロイグ 10年
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アードベッグ ウーガダール

54.2%という高アルコールが生み出すパンチと、シェリー樽由来の甘美な余韻が共存しています。

「脳が揺れるほどの濃厚さ」と称され、ストレートでこそそのポテンシャルが解放されます。

  • 香り:フランベしたケーキ、エスプレッソ、なめした革
  • 味わい:熟した果実、濃厚な蜂蜜、深いスモーク、葉巻
  • 余韻:非常に長く、レーズンと豊かなスモークが続く

アードベッグ ウーガダール
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ラガヴーリン16年

アイラ島の巨人と称される、非常にエレガントで洗練されたスモーキーウイスキーです。

ラガヴーリン16年

ドライで上品な煙の香りは、まさにストレートで嗜むための芸術品と言っても過言ではありません。

「自分への最高のご褒美」として挙げる人が多く、圧倒的な完成度を誇ります。

  • 香り:濃厚な風味、ピートスモーク、ヨードと海藻
  • 味わい:強烈な甘み、海や塩、ドライなスモークの広がり
  • 余韻:長くエレガントなピートスモークのフィニッシュ

ラガヴーリン 16年
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モートラック16年

「ダフタウンの野獣」の異名を持ち、独自の蒸留回数が生み出す圧倒的なボディ感が特徴です。

モートラック16年

肉厚でパワフルな味わいは、ストレートで飲むとその力強い骨格を存分に体感できます。

「この重厚感は唯一無二」と評され、飲み応えを求める愛好家を唸らせ続けています。

  • 香り:煮込んだ果実、ダークチョコレート、力強いスパイシー感
  • 味わい:フルボディで芳醇、スパイシーさと煮詰めた果実やハチミツの甘さ、香ばしさのバランスが最高
  • 余韻:温かみのあるスパイシーさと、複雑な渋みが続く

モートラック16年
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まとめ:ストレートでウイスキーの真髄に触れよう

ストレートは決して敷居の高い飲み方ではなく、ウイスキーとの対話を楽しむための最短距離です。

自分に合った銘柄を選び、正しい手順で向き合えば、これまで気づかなかった贅沢な時間を過ごせます。

まずは今回ご紹介した銘柄の中から、気になる一本を手に取ってみてください。

その一口が、あなたをより深いウイスキーの世界へと導いてくれるはずです。

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