この記事のラインナップ
- トリスは本当に「まずい」のか?口コミで分かる評価
- トリスを「まずい」と感じる理由
- トリスを「美味しい」と評価する理由
- トリスの基本情報と味わい
- トリスハイボールが「まずい」と言われる理由と実際
- 価格とコストパフォーマンス
- どんな人におすすめ?向かない人は?
- まとめ|トリスは「まずい」のか?
居酒屋やコンビニでもよく見かける「トリスウイスキー」。
安価で手軽に楽しめる一方で、ネット上では「トリスはまずい」「ハイボールが薄い」
といった声も少なくありません。

しかし一方で「飲みやすい」「毎日でも飲める」と評価する声もあり、
賛否が大きく分かれるウイスキーです。
本記事では、トリスが「まずい」と言われる理由と実際の口コミを整理しつつ、
「美味しい」とされるポイントや公式の味わい情報も交えて解説します。
結論から言えば、トリスは「飲み方次第で評価が変わるコスパの良いライトウイスキー」。
特にハイボールに適した設計であり、ストレートやロックで飲むと
物足りなさを感じる人もいる反面、軽快さを好む人にとっては日常的に楽しめる一本です。
トリスは本当に「まずい」のか?口コミで分かる評価
トリスに関する口コミは、「まずい」と「美味しい」で大きく分かれています。

実際の声を整理してみましょう。
「まずい」と言われる口コミまとめ
- 「ストレートだと薄いし、香りも弱い」
- 「アルコールの刺激が強くて荒っぽい」
- 「コクや深みがなく、物足りない」
#トリス クラシック ★2
香:弱くりんご飴やコーヒー、ウエハース。香りは非常に淡く弱いが、嫌味もない。アルコール感も淡い。
味:弱く水飴とコーヒーキャンディ。ウォッカのような穀物の甘い余韻。非常に薄味、かつスムース。#ウィスキー pic.twitter.com/GVMGuu8C8i— ひとくちウイスキー (@hitokutiwhisky) April 10, 2018
試しにホットウイスキーしてみた。トリスは結構アルコール臭を感じるので3倍以上のお湯で割って、ちょっとだけはちみつとシナモンを加えた。原液で香るキャラメル感のある香りが飲んでみるとアルコール感に負けるので、丁度いいポイントを見つけるのが難しいな。 pic.twitter.com/Gq9LWJwXgx
— もーり (@mouri_sakichi) December 2, 2023
度数4%のトリスハイボールやわらか。とりあえず飲むか
なんだろうこの物足りない感。ウイスキーの香りも弱く、酒感も少ない。だったらレモンの香りで爽やかにと思うけど、それもなく。せめてもの工夫で食物繊維で少し飲み口厚くしてんのかな
低アル拡充アピールしたいのかもだが、トリスでやんなよ pic.twitter.com/JcDeUGXKJF
— ストロングおじさん (@strong_ojisan) April 21, 2025
「美味しい」と評価される声まとめ
- 「ハイボールにするとスッキリして飲みやすい」
- 「安くて毎日でも飲める」
- 「クセがなく、食事と合わせやすい」
原点回帰!
サントリー・トリスクラシック🥃
ウイスキー好きの方からすると物足りない味わいかと思いますが、1946年発売で最初のハイボールブームを築いた由緒ある銘柄です!
当時、高値の華だったウイスキーを庶民に広げたと言われています!
現在でもハイボールで親しまれているウイスキーです! pic.twitter.com/sSiHYtF8Yp— 稀に暇なタケ🍊ディズニー&趣味日常猫😸お酒🍺🥃🍸次回未定 (@Take_goofy) January 2, 2025
@chromarock ニッカのフルーティーさとスモーキーささえあればいいと、この胸に信じて生きてきましたが、
トリスクラシックのほのかな甘さ、度数控えめで毎日でも飲める親しみやすさもいいなあになりました。 pic.twitter.com/X8Ldnr0gct— 山原もんじコーチ (@Y_Monji) July 3, 2023
本日の #晩酌
*さつま揚げ*
*カット野菜サラダ*
*トリスクラシック*たまにさつま揚げ食べたくなる
できあいの食事は楽でいいやねそれにしても
本格的に暑くなってきたな
梅雨時期とは明らかに
暑さの質が違う
今日一日
ずっと暑い暑い言ってたような気がする pic.twitter.com/QWYGMqDk6Y— ひとり飯*酩酊常態【Twitter】 (@hitoli_meshi) August 4, 2020
このように、飲み方や求める味わいによって評価が真逆になるのがトリスの特徴です。
トリスを「まずい」と感じる理由
口コミやレビューを分析すると、ネガティブな評価につながるポイントは以下の通りです。
ストレート・ロックでは薄い/物足りない
トリスは軽快な味わいを重視しているため、
重厚なモルト感や濃厚さを期待すると「薄い」と感じられます。
早いけどトリスのオマケで付いてたグラスが可愛いかったので飲み始めます♡
正直ウイスキー派では無かったけど、コンビニのクジでたまたまこのトリスクラシック700mlが当たってからハイボールファンになってしまっている、、
結構コスパも良いし「ぷは〜美味え!」っていう爽快感が味わえて最高っ♪ pic.twitter.com/eHLM5sjcVh
— Satoshi☆🇯🇵 (@Satoshi36773130) June 23, 2020
アルコール感の荒さ
価格を抑えているため、ストレートではアルコールの刺激を強めに感じる人もいます。
ハイボールで割らずに飲むと飲みにくいという意見が目立ちます。
トリスクラシック、香りはいい
アルコールのグワッとくる感じが強くてストレートだとキツいなー— くが山 (@9gatsu_mid) July 10, 2020
安価イメージから来る先入観
1,000円前後で手に入る安さから、「安い=まずい」と先入観を持つ人も一定数います。
トリスクラシック、安い割りにちょっとうまいかと思いきや結局安っぽくてまずい
— クレタ人 (@NemoPatiens) January 17, 2016
トリスを「美味しい」と評価する理由
一方で、愛飲者からは「美味しい」と高評価を得るポイントも多くあります。
ハイボールでの飲みやすさ
公式も推奨している飲み方がハイボール。
炭酸で割ることで軽快さと爽快感が際立ち、
アルコール感の荒さが抑えられます。
価格の安さと入手性
700mlボトルで1,000円前後と手頃で、スーパーやコンビニでも簡単に購入可能。
缶のトリスハイボールもコンビニで気軽に楽しめます。
早いけどトリスのオマケで付いてたグラスが可愛いかったので飲み始めます♡
正直ウイスキー派では無かったけど、コンビニのクジでたまたまこのトリスクラシック700mlが当たってからハイボールファンになってしまっている、、
結構コスパも良いし「ぷは〜美味え!」っていう爽快感が味わえて最高っ♪ pic.twitter.com/eHLM5sjcVh
— Satoshi☆🇯🇵 (@Satoshi36773130) June 23, 2020
軽さ=デイリーユースに最適
「濃厚な一本をゆっくり味わう」よりも「毎日気軽に飲む」人にとっては、
クセの少なさが逆に魅力となります。
コストコで買ったトリスクラシック4Lちゃんほんと有能。クセ無いし度数低いからロックでもいける。ハイボールにするなら1:1必須だけど pic.twitter.com/6xGXbaNb38
— さくさかー@ベガ立ち勢 (@IIDXGGXX) November 3, 2019
トリスの基本情報と味わい
ブランドの背景を知ると、なぜこの味わいなのかが理解しやすくなります。

公式情報とテイスティングノートから、トリスの性格を整理しましょう。
ブランドの歴史と位置づけ
高度経済成長期には「アンクルトリス」のキャラクターとCMで一世を風靡。

- 1946年発売。「うまくてやすい」をコンセプトに誕生。
- 戦後の大衆ウイスキー文化を代表するブランド。
テイスティングノート(香り・味わい・余韻)
- 香り:蜂蜜やバニラのやさしい甘さ、穀物の柔らかな香り、軽い果実感。
- 味わい:ライトでスムーズ。甘み主体で、ストレートでは刺激を感じるが、ハイボールにすると軽快さが引き立つ。
- 余韻:短めでスッキリ。わずかにビターさが残り、後味はあっさり。
トリスハイボールが「まずい」と言われる理由と実際
「薄い」と感じる人が多いトリスハイボールですが、
逆に「飲みやすい」と捉える人も少なくありません。

アルコール度数や飲む場面によって印象が変わります。
店舗や缶製品での差
居酒屋や缶ハイボールで飲む場合、「薄い」と感じる人も多いです。
これはアルコール度数が低め(缶は7%前後)であることや、
居酒屋によって割り方が違うことが理由です。
2本目はトリスハイボール。
これ缶のは初めて飲むけど意外と薄いね。 pic.twitter.com/ozgScDBqlR— 鬼灯夏生 (@tukimi25) September 9, 2019
薄い=悪い?
一方で「食事に合わせやすい」「軽く飲めて酔いすぎない」と肯定的に捉える人もいます。
たった2%低いだけでこんなにも酔わないのか、トリスハイボール(7%)の500ml缶2本でも全然酔わないってことは一生飲んでいられるのでは???
— だんきち@横浜奪首 (@nao_sunrise) December 2, 2023
求めるものが「濃厚さ」か「軽快さ」かによって評価が変わります。
価格とコストパフォーマンス
価格が安いからこそ「まずい」と言われやすい一方で、
日常酒としては圧倒的なコスパを誇ります。
具体的なボトル価格や缶ハイボールの相場を見ていきましょう。
ボトル価格
- トリスクラシック(700ml):990円~
- 大容量(1.8L, 2.7L, 4Lペットボトル):2,000〜4,000円台で販売され、業務用や常飲向きとして人気。
缶ハイボール価格
- 350ml缶:150〜200円前後
- 気軽に購入でき、コスパは非常に高い。
この価格帯で「無難に飲めるウイスキー」としてはトップクラスのコストパフォーマンス。
どんな人におすすめ?向かない人は?
トリスは「軽く飲みたい人」には合いますが、
「重厚で複雑な味わい」を求める人には不向きです。

どんな人におすすめできるのかを整理します。
おすすめな人
- ハイボールを日常的に飲む人
- 軽い飲み口を好む人
- コスパ重視で毎日気軽に楽しみたい人
向かない人
- ストレートやロックで重厚感・複雑さを楽しみたい人
- シングルモルトのような強い個性を求める人
まとめ|トリスは「まずい」のか?
トリスは確かに「薄い」「アルコール感が荒い」といった口コミが多く、
ストレートやロックでは物足りなさを感じる人もいます。
しかしその一方で、ハイボールにすると軽快さと爽快感が活き、
価格面でも優れたコストパフォーマンスを発揮します。
つまりトリスは「飲み方次第で評価が変わるウイスキー」。
濃厚な味わいを求める人には不向きですが、
軽く爽やかなハイボールを日常的に楽しみたい人にとってはベストな一本です。


